実際に100人と外注化契約をして分かった、雇うべき人・避けるべき人

外注 雇うべき

外注 雇うべき

今回は実際に100人以上の人と外注化の契約をして分かった、雇うべき人、避けるべき人を書いていきます。

外注さんを雇う際に、参考になればと思います。

 

雇うべき人

自己紹介が丁寧かつ的確な人

募集を出したら応募が来るわけですが、当然、最初は自己紹介があるわけです。
リアルの面接などと同じですね。

この際、文面が長ければいいというわけではないですが、
丁寧に最低限、伝えるべき経歴や執筆頻度などの要点をまとめてあることが大事です。

「読み手を思って書いているかどうか」ですよね。

結局ライターの仕事であれば、ここがダメなら記事もダメですからね・・・。
この第一文目で、雇うべきかそうでないかはほとんどわかることが多いです。

「よろしくお願いします」の一文だけなどは、さすがに契約しません^^;

 

外注の仕事経験がある人

外注で仕事をした経験がある人は最初から「分かってるな〜」といった感じで仕事をしてくれます。

いちいち言わなくても、ファイルと画像を丁寧に用意してきてくれたり、
見出しもちゃんとつけてくれたりといった感じですね。

ただ、当然他のところと複数契約していることも多いので、
少し報酬を多めに支払ってあげるなどしないと、高い方へ流れていってしまいますね。

注意点としては経験がかなりある方というのは、その分、自信過剰であったり横柄にはなりがちですので、そういう傾向が見られる方はいくら記事がよくても避けるようにしましょう。

 

評価数がしっかりついており、一定の評価以上であること

評価はやはり、大事です。

評価0と評価50であれば、当然後者の方がいい仕事をしてくれる可能性は高いでしょう。
評価0の方は結構得体が知れないというか、個人的にはなるべく避けてますね。

ヤフオクとかでも一緒ですよね。
評価が全くない相手には「ちゃんと商品送ってくれるのかな・・・?」とか疑うのは無理もないです

ただ稀に、文面もとても丁寧で本当にただこちらに登録したてというだけなんだな、という人は契約させてもらったりしています。

 

雇うべきでない人

上の逆といえばそれで終わっちゃうんですが、一応書いていきますね。笑

自己紹介が淡白すぎる、雑な人

最初の段階でここは、しっかりと見極めましょう。

この段階でモヤっとした人は、契約してからもそれがずっと続きます。

結局、仕事としても満足いくものをしてくれる人は少ないですね。

 

外注の経験が全くない人

これにはもちろん例外もあります。

たとえ外注としての経験がなくとも、ライターとしては優秀だったり、文章を書くのが上手だったり、ライティングスキルを上達させようという意思が見られる人であれば、雇ってみてもいいと思います。

そういう方は、教育のしがいがあったりしますし、何より素直な方が多いですからね。

 

評価が0の人・悪い人

この場合はいうまでもなく、避けましょう。

特に評価がある程度ついているにもかかわらず、評価が低い人。

こういう方はトラブルメーカーの可能性が非常に高いです・・・。

契約して良かった、ということにはならないでしょう。

 

その他・意識が低い人

ちょっと大きく括りすぎた感はあるのですが、これは雇った後でわかるケースが多いです。

相手の意識を変えてあげるのは難しいです。わざわざこちらから言うことでもないですからね…。

指摘してあげる、というのは間違ってるとは思いませんが、
一度言ってまた繰り返すようであればやはり難しいですね。

基本的には、「あ、この人は〜の傾向が見られるな」と思ったら、
その仕事を持って契約をストップすべきです。

 

<打ち切るべき人の例>

・クレーマーや口調が雑な人

・コピペ記事を持ってくる人

・お金をもらえればいいという態度が見られる人

・納期をやたら引き延ばす人

・仕事をせずに単価交渉の話ばかりしてくる人

・調べれば簡単にわかることを何でも聞いてくる人

 

こういう人たちはサクッと避けましょう。笑

結局、自分の時間もエネルギーもお金も全て消耗してしまうことになるし
相手の方にとっても、いいことがなくてWin-WinならずLose-Loseになってしまうんですよね…。

 

<私の体験談>

例外として、私の経験談ですが、以前こういうことがありました。

ライター契約をしていたBさんの話です。

Bさんは、仕事をしっかりしてくれるし、言葉遣いも丁寧。
継続してお仕事をお願いしていました。

ただ、途中で1記事、コピペ記事を持ってこられてしまったんですね。

記事全体ではなかったのですが、かなり似ているものでした。
(毎回コピペチェックはするようにしています)

私はそれとなく指摘し、「その記事の報酬は支払うことはできないけど、
誰でもやってしまう可能性があることなので気にしないでいい」いうような文面を送りました。

その方は「本当に申し訳ない、契約を打ち切られても仕方ないことをしてしまった」
と言ってくださったのですが、私は「気にせずこれからの糧にしてほしい」
と言った感じで対応しました。

その結果として、今までよりも仕事を丁寧にしてくれるようになり、
より自分を信頼してくれるようになりました。

今でもその方とは長期でいい関係を続けています。

 

といった話です。

コピペは確かに良くないのですが、悪と決めつける前に、一度向き合ってみるのも大事です。

まだ、そこまで善悪の区別が付いてない可能性もありますからね。

 

まとめ

基本的にこれらは募集の段階で釘を刺しておくことがおすすめです。

「以下の方は募集しないでください」というような形で網羅しておくことですね。

すると、募集の段階でグッと募集者のレベルを上げることができます。

自分自身が消耗しないためにも、しっかりと意識してみてくださいね。

 

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