私も相場歴も割と長くなってきましたが、今年もやる気満々です。
去年は改めて自分の投資の世界における雑魚さ具合を思い知らされました。
そんな私の2023年の相場予測と目標をここにまとめておきます。
目次
私と相場の振り返り
2015年:初めてFXと株を触る(10万円くらいだけ) 2016年:ほぼノートレ 2017年:仮想通貨で資産10倍↑(大歓喜) 2018年:当然のように大爆死(株もついでに爆死、さらに税金とかいう地獄) 2019年:続・爆死でほぼノートレ(基本ヨコヨコ相場) 2020年:コロナで追い爆死、その後の上げで復調。暗号資産の神相場に乗れるも放置 2021年:ほぼ放置、パッとせず 2022年:ヨコヨコからの下げでジリ貧、暗号資産が爆死 |
一応投資歴は8年ということになりますね。時間の経過は恐ろしい。
そして自分の資産的な成長のなさはもっと恐ろしい…。
資産推移としては、事業分の入金なので実際の勝ち額ではないですがざっくりと
10→500→8000→1000→2000→4000→3000→4000。
こんな感じになると思います。
実際、事業収益を投資部分にかなり足してこれなので、割と悲惨な負けを繰り返してます…。
仮に最初の入金500万から一切足してなかったら、全然増えてないんじゃないかレベル。
もっと知識があってもっと思い切りがよくて、ほんの少しの入れ違いがあれば、
今頃2億は超えていて全然おかしくない相場が何度もあったんですよね。
とはいえ、日本でやってくには税制が厳しすぎて、萎縮しちゃったのもありました。
暗号資産で言うと、本当はもっと大胆にポジを入れ替えたり利確できたところを、
面倒だからと、下がる可能性が高いと思いつつも、結局2021~22年の暴落まで放置してしまったり。
株やそのほかCFDや為替に関しては、単純に下手くそでした。
地合いもありますが、コロナ後の相場で大きく増やすチャンスはありましたからね。
そもそも何のために投資をやっているのか?
ある時ふと、自分は普通に会社員ができるタイプではないと気づいてしまいました。
朝起きられないし、人に指図を受けて何かをするのは嫌い。いわゆる社会不適合者ですね…。
学生時代にまともな学歴を作れなかったので、いい会社に就職できない。
(そもそも就職する気がない)
ならばいっそ会社を作るかと思ったが、人を雇ったり多くの人と関わる仕事は多分無理。
大前提として働ける内容が非常に限られる。
そのくせ、お金持ちにはなりたい。
自由になんでも買ったり遊べるお金と時間は欲しい。
そんなわがまま野郎だったわけで。
そうなると、自ずと「自営業」&「投資」という道を選ぶことになりました。
投資をやるしかないんですよね。
とはいえ、相場やチャートと向き合うこと投資自体は楽しくて好きなので、これは良いことだと思っています。
今の投資ポジションやPFについて
2017年~2019年の間に栄光と挫折を割と短期間で味わって、
2020年以降は、「素人でも勝ちやすい投資をやる!」という舵取りを決断。
税制も含めて考えて暗号資産から、比重を株式投資へと移行しました。
レバレッジも使わず現物のみ、スキャ中心から中長期投資へ大変革。
当時は米国株はまだよく分からなかったので、日本株で毎月気になるものをどんどん買っていくという感じ。
主に「小型株のテンバガー狙い・サイクル株狙い」を中心とし、最低数倍になりそうなものをほぼテクニカルで購入。
いわゆる右下下り→大底圏をうろついているようなチャートは大好物。合計20社近くを買っていきました。
その中でテラや中小企業HDなど、テンバガーを達成したものも中には出てきました。
しかしながら、9割近くは横ばいやだだ下がり、切るにも切れず。
そのまま倒産した会社もいくつかありました。
いつ上がるんや、と年単位で待ちつつ一向に音沙汰なし。トータルで見たら全然マイナス・・・。
もちろんこれがハマって1銘柄でも10倍にいけば今の負けくらいは一発で帳消しになるんですが、
実際には上がってる途中で部分利確とかしちゃうでしょうから、思ってるよりプラスにはならないかも。
また、自分が買ってる株は、配当利回りがほとんどつかない株ばかりですから、
4桁万保有してても、年間配当は10万円とかそんなレベル(株主優待含む)。0.5~1%くらいでしょうか。
利回り5%以上で固めて1億円突破なら年間500万円は配当があるので、
不労所得的には、かなりゴールへのイメージも近くなりますが、個人的にはなんかそれも違うというか。
総資産が5億くらいになって、そのうちの1億を高配当で固めるとか、やるならその順序だと思ってしまったりもします。
資産的に大型株に移れるほどはまだ全然ないし、冷静に自分が目指すレベルを考えると、
今はまだまだ攻めるフェーズなんだということを再認識させられました。
日本株:60%
米国株:5%
暗号資産:15%
現金:20%
年間配当:1%
多分、今のPFはこんな感じになっています。
うーん、微妙な気しかしない。。
2023年以降の投資との向き合い方や課題
特に今まで一番良くなかったのは、大きく下がったタイミングで余力がなく購入できないということ。
そして上がっているタイミングで、飛び乗る形で買い増しをしてしまっていること。
極論を言うと、全体仕合が大きく下がった時だけ買っていけばいいと。
あとは毎月小資金だけ積み立てるとかですね。
①中長期で保有する銘柄は、業績や配当の安定した銘柄。
それを、「暴落時にNISA枠優先でコツコツ買い増していく口座」
大きく上がりすぎたら一度利確して、再度下げを待つ。
そんな感じの口座を1つ持ち、積み立て枠とする。
利回りは5%を超えるように設定し、そちらでも億を目指す。
②そしてもう1つがメイン、「基本持ち越さないデイスキャ口座」
信用を使った空売りも含めて、とにかく回転。
これは回転するだけ経験値にもなりますし、暴落時に余力がないということも避けやすい。
相場との向き合い方
とにかく、続けることのみが重要だと思っていて、知識面は毎年着実にUPしているのも実感しています。
・大多数と逆の目線を持つ。
・誰も注目していないうちに仕込む。
・常に現金余力は残しておく。
・勝負どころは集中して大きく張る。
・相場は常に不明瞭、誰も読めないという前提で行う。
・自分の得意分野で戦う。
・期待値の高いところだけ勝負する。
・複利、利回りは常に考える。
今の自分の相場で大切にしていることといえば、こんな感じです。
2023年の相場目線&目標
毎年目標は色々出してるんですが、今年改めて思うのは、金額の目標よりも「まずは負けないこと」。
1年単位で見て資産を減らさない、負けるトレードをしないということに重きをおく。
これが難しいって話なのですが、よく言われるように勝ちは色んなパターンがあるが、
負けパターンはほとんど同じなんですよね。
損切りができないとか、世間で騒がれているタイミングで買うとか(勝ち側の利確タイミング)。
暴落の悲観で投げ売ってしまうとか。それと逆のことをやる。
最後に、勝負予定の銘柄として「海運系の空売り(商船三井、日本郵船)」
これはチャートパターン的にもアツいかと思ってます。
とはいえ、現金余力で最大損切り300万円くらいまでかなと。。
ドル円・日経は年単位では大きな下げ局面を想定しているのですが、
大勢の目線が揃いすぎていて、一旦深く上に押してからな気がしています。(ドル円再度140円タッチくらい?)
とはいえ日銀の実質利上げ政策はかなり転換点になるとも思っていますし、米国株も長期低迷に入ってもおかしくないチャートだと考えていますので、基本的には深い下げを待って拾っていきたいと考えています。
なので現金余力多めで待ちつつ、どうしようもなさそうな株は「積み立て株だから…」なんて言ってないで
今のうちにバシバシ切っていかないとと思っています。
また、金銀や暗号資産にも再度光が当たるフェーズは近いと思っていますので、そちらを買うことも考慮しています。
ですが2023年は、基本はショートで取っていく、初心者には難易度の高い相場になりそうだなと思っているので、
CFD口座や空売りを駆使して、バンバンショートを狙っていく予定。
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