人間関係に悩む人必見!ナメられない自分になるための5つのステップ

ningenkankei

あなたは自分が学校や職場などの人間関係の中で、不当に扱われたり、「ナメられてるな」と思うシチュエーションに遭遇したことはないでしょうか?

むしろ、全くないという人に出会うほうが難しいかもしれませんね。これには上司も部下も関係ありません。目上だからナメられていいというわけではなく、今後その環境で出世をしていくためにも円滑にやっていくためにも、自分の立場を認めてもらい一目置かれるくらいでないとダメなのです。

勘違いしがちなのですが、ナメられるとイジられるというのは、全くの別物です。

ナメられるということは、不当な扱いを受けるということ。これはやはり、絶対に避けなければなりません。一歩エスカレートするとイジメられる対象になったり、そのコミュニティから煙たがられたり追いやられる対象にさえなりえるからです。

 

スポンサードリンク 

 

ではなぜナメられてしまう人と、そうでない人がいるのか?

理由を一概に「こうです」とは決めつけられないですが、見た目、話し方、言動、態度、匂い、なんとなく気にくわない、などがあります。

つまり、その人間関係において、何かしらで負のイメージやオーラや違和感を放っていることが原因です。そういう 人の”つけいる隙”を人は鋭く察知します。

「こいつは軽視していい」「こいつは格下だ」

一度そう判断すると、信じられないくらい冷たくなれる、人はそういう傾向を持つ生き物なのです。

それではこれから、人にナメられない自分になるために気をつけるべきことを書いていきます。

1.ビクビク、オドオドしない

何かとオドオドしていたり、挙動不審のようになっている自覚がある人はいませんか?

本来、堂々と胸を張っているくらいが丁度いいです。ちょっと何かあったとしても、へっちゃらな態度を貫くのです。ビジネスシーンであれば力強い眼差しで強い握手を交わす、こういうイメージですね。

自分が一度、苦手意識を持ってしまった相手にこういう態度を貫くのは難しいですが、毅然とした態度を貫き、絶対にその姿勢を曲げないことを誓ってみてください。

また、すぐに謝ったり弁解したりと常に下手に出ていないでしょうか。

図々しくなれというわけではありませんが、人として対等で良好な関係を築けないのであれば、その関係には何の意味も魅力もありません。あまりに人を敬いすぎたり丁寧に扱いすぎるのも考えものです。

 

2.自分をフルに出せる環境に身を置く

例えば、野球が得意な人間にサッカーをやらせても、大して役には立てません。自分を十分に発揮できるコミュニティ(居場所)を持ちましょう。あなたが生きる世界は必ずそこから広がっていきます。

不思議なもので何かひとつを極めてしまうと、他のことをやってもそれなりになれる考え方や行動法が身についていたりします。

厳しい言い方をすると、求められていない環境にわざわざノコノコと自分から出向く必要は全くないのです。それが職場や学校だとしても、です。人には向き・不向き、合う・合わないがあるのです。

大好きでかつ、役に立ちたいと思える環境を選び抜くことがとても重要になりますね。

 

3.その場を支配する空気を素早く察知する

これは、なんとなくできてしまう人・そうでない人がいます。空気が読めないとしても、それで愛されてしまう人・嫌われてしまう人の2パターンが存在しますよね。

空気の読み方なんていうのは学校で習うものでもないので、このスキルを磨くのは確かに容易ではないです。それに、空気なんていうのは常に変化するしシチュエーション次第なので、正解がありません。それでも強いて言えば、常に心から相手の気持ちやその集団の求めてそうなことを先回りして考え、発言や行動してみる、という癖をつけてみるとよいでしょう。

お笑いやバラエティなどから”テンポや間”を勉強してみるのも非常に良さそうです。

 

4.見た目・表情・仕草・口調をブラッシュアップする

てっとり早いのは男性なら体を鍛えること、女性ならエレガントな仕草を磨くことです。また、目力を鋭くしてみたり優しい眼差しを向けてみたりと、様々な表情を操って「人間として奥行きがあるな」と思わせられれば、あなたの魅力はもう十分に相手に伝わっています。

ちなみに、「メラビアンの法則」によると、見た目や仕草55%、声や口調38%で人の第一印象を判断しているという結果が出ています。

メラビアンの法則

アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。
引用元:コトバンク

 

5.相手を尊重し、メリットを提示する

挨拶や時間を守る、などという当たり前のことをまずは自分がやる。相手を軽視せずに尊重して向き合ってみましょう。まずは自分から見返りを求めず与えること。それから、「この人と仲良くなればこんないいことがあるかもしれない」というメリットをさりげなく提示するのも有効です。

“虎の威を借りる”ということわざもあるように、なるべくナメられにくい人と仲良くしておくことも、自分自身がナメられなくなる秘策です。

 

この記事のまとめ

一度相手に判断された印象を覆すというのは容易ではないです。

ですが、何も、これから先ずっとその人間関係やコミュニティに固執することはありません。世界は広いのですから、自分が輝ける居場所を一から構築するほうが早い場合が多いです。

それでもまずは、姿勢よく堂々と、毅然とした態度で相手と向き合うなど、今すぐにできることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

何よりも重要なのは、相手を変えることではなく、自分が変わることです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です