何かを得るためには何かを失うという事実 → なら、何を失っていいのかを先に決めよう

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どうも新之介です。

「何かを得るために、何かを失う。」

もうこれはどうしたって仕方のないことです。

それならば、失ってもいいものを先に決めた方がいい、というのが今回のお話です。

 

得たいものっていうのは人間、それなりにすぐ出てきます。

お金、綺麗な家、自由な暮らし、自分のお店、かっこいい(可愛い)パートナー、いい車、趣味のアイテムなどなど…

 

でも、「お金も時間もつぎ込んで、死ぬ気で欲しいものを得てみたら、それは実は大して得たいものではなかった。」ということは往々にしてあります。

もしこれが自分のお店とかだとしたら、銀行などに借金もしてるだろうし、かなり悲惨ですよね。

なので、お金と時間を全力でつぎ込む前に、何を失って、何を得たいのかを一度考えてみるのがおすすめです。

 

あなたが失ってもいい(失うべき)ものは?

失っていいものって、なかなか人は提示できないですよね。

自由な時間も失いたくないし、今通帳にあるお金だって失いたくない。

でも、そうやって全てを守ろうとするから、本当に欲しいものが手に入らないんです。

確かに幸せに生きるためには、あなたのお金と時間は諦めるべきではないので、そうなると他のものを提示する必要があるわけですが、失っても全く痛くないような、どうでもいいものでは意味がありません。

そこで、ここでヒントになるのは、大勢の人が失いたくないと考えているものですね。

例えば世間体や、皆と同じという安心感。

これらはなかなか手放せる人が少ないですが、お金持ちや理想を叶えている人は、実はとっくに捨てているものだったりします。

 

世間体で言うのであれば、「分かってくれる人だけが分かってくれたらいい」という感覚ですね。

それによって自分に近い人とだけ密に繋がれるし、最初は戸惑うことも多いですが、慣れると特に困ることってないですからね。

批判や、恥をかく、ということに関してもそうで、それによって多くの人は新しいことへのチャレンジを断念してしまいます。

 

あなたが失いたくない(失ってはいけない)ものは?

健康

どれだけお金持ちでも、健康を損なって病棟暮らしでは意味がないですよね。

人よりいい個室でいい待遇を受けられはしますが、それであればお金がそこまでなくても、健康な方がよっぽど良いと思ってしまうことでしょう。

自分らしさ・尊厳

健康と同じくらいに大切なのが、自分が自分としてありのままに生きることです。

どういう自分を自分らしいと思うのかは人それぞれですが、そこと現在がかけ離れつつあるのであれば、どんな犠牲を払ってでも、それを掴んでいきたいですね。

 

失っていいものを明確に決めれば、あとは失ってはいけないもの、本当に掴むべきものを掴むだけです。

この世はトレードオフ、痛みやリスクを伴って差し出すものが大きいほどに、掴めるものも大きくなります。

本当の理想や夢を叶えるためには、人にバカにされても恥をかいてもいいから、自分の生き方を貫くということのみが何よりも大事だということを一度、再認識しておくといいですね。

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